2012年08月21日

夜が明けてしまった

近況だが、夏コミが一段落して現在制作中のラインを進行
しながら、来年の計画を練ってる。

幾つかラインはあるのだが、大きな行事としては夏コミが
直近だと一段大きいイベントだったので、それを終えたスタッフ
達は交代で夏休みに入ったりしてる。

現在入ってるゲームやCD等のラインの制作とはまた別で、
忙しい作業が続いてるが、なぜか最近寝れないことが多い。

ものづくりとは別のベクトルでの仕事だが、
どうにも自分の作業が詰まってる時の方が心地よく寝れる。

物事の観点が、どうしても会社の運営に向き、
お客様の為には、会社の為には、社員の為には
どうすればいいのかを考える。

ヴィジョンがないかと言えば、ヴィジョンは明確にあるから、
迷ってるわけではない。

ただ、お金の責任を負わずに仕事をしてた時とは観点と、感覚が違う。
これは恐らくは社長業というものの性なのかな、と最近思ってる。

意図的に意識を調整しないと、
スタッフにストレスを与えているのだが、
逆にそれがまた自分のストレスになるのだから
だから困ったものだ。

一介の社員だった時には無かった。
ただひたすらに良いゲーム、良い作品を作りたかった。
それはやはり幸せだった、と思う。

作品のマスターアップ、というゴールがあったが、
今はそのゴールが無い感覚だ。

ゴールを演出し続ける、試合時間が∞のチームの経営者兼監督兼選手、
というのが今の僕の立場かもしれない。

例えていうなら選手の時は、今みたいな感覚は無かった。

しかもそれは当たり前のことで、
誰からも褒められるわけではなく、
淡々と問題を解決しなければならない。

宋文州さんという方のTwitterをフォローしてるのだが、
その方のメルマガの内容にとても共感した。

世の中にいろいろなリーダーが居ますが、
私が体験したベンチャー企業社長というリーダーは単なる
一つの仕事に過ぎません。外では顧客と株主に気を遣い、
中では社員に気を遣う辛い仕事なのです。
唯一のご褒美は結果を出す時の達成感なのです。

リーダーは偉い人ではありません。
組織を使って結果を出す職人です。
リーダーにとって本当のプライドはただ一つ。
それは結果を出すことです。


なるほどな、と思った。
自分が考えてたことを判りやすく、
書いてくれててびっくりした。

御褒美、と思ってふと思いつくのは、
やはり応援してくれてるみんなの笑顔だったり、
喜んでくれてたりする顔だったする。

お金や、名誉や、地位ではまったくない。

それらは僕にとっては会社を介して、
実現する為の単なる手段だと考えてる。

本気で思ってるのだが、たまに驚かれるのだが、
心底そう考えるので、こればかりはおかしい、と
言われても、困ってしまう。

そんなとりとめも無い事を書いてたら、
夜が明けてしまった。

朝日が窓から猛烈に入り込んでくる。
まだまだ暑い夏は続く。

今日も頑張ろうと思う。