2013年12月02日

とある、業界を目指されてる学生さんへの回答

私は、幼い頃からゲームが好きで、特に乙女ゲームが大好きです。

とある出来事がきっかけで、゛なんとなく゛ではなく゛絶対に゛
乙女ゲーム関連の職業に就きたいと強く思うようになりました。

志望学部が文系で、私としても企画や広報といった部署もとても
興味深いのですが、アシスタントやディレクターとして製作現場
での経験を積み、自分でも新規作品の企画を立案したいというの
も本音です。

また、知識もスキルもなく、気持ちは強くても企業が求める人材
に適しているかどうか など、今まで失敗ばかりだった私にとって、
不安で仕方ありません。

学生のうちに少しでも夢に近づけるよう、努力するつもりです。
早いうちから身に付けておいた方がいいこと、経験しておいた方
がいいことなどありましたら、アドバイスをいただけないでしょうか?



こんにちは、Rejetの代表の岩崎です。
ご質問ありがとうございました。

まず一番の「早いうちから身につけておいた方が良い事」という質問
ですが、これはアシスタントやディレクターの職責や、企画や広報
等もすべて共通していえることですが、

 ●コミュニケーション能力

ということになります。

コミュニケーション能力というのはどこの会社も言われてる事だと
思いますが、エンタメ業界全般では、やはりもっとも重要視される
スキルだと思います。

理由ですが

 ●(自分が)考えてることを相手に伝える事

がとても大事だからです。

 ・上司に通す時
 ・周りの同僚に伝える時
 ・パートナーの企業様にお願いするとき
 ・社内のスタッフへお願いするとき


すべては「直接のコミュニケーション(対話)」は避けて通れない
道ですので、なるべく多く話す機会を作ると良いです。

自分自身は前々職が「教師」というのもありまして、
今考えるとそれが一番の武器となってました。

 ●判らない人に、判りやすく教える仕事

という立場でしたので企画やディレクターの立場になった時、
あるいは現在の社長業でも、とてもスキル的には役立ってます。

つまり、

 ●いかに色々なことを、相手に分かりやすく説明できるか?

ということです。

ゲームの世界での創作は小説家や漫画家ではない限り、
考えたことを「ひとりで」すべて具現化できるわけでは
ないので、色々な人達の協力が必要です。

その為には上記の様な、コミュニケーション(対話)が必須です。

難しく考えることはないかな、と思いますが、
大学生であればサークルや接客業を行ったり等、
広義の意味で人と接する機会を作って、人と話すことに
慣れた方が良いかなと思います。

どんなに優れた企画やディレクターでも、
伝える手段がなければ、ただの妄想に終わってしまいます。
また伝える技術がへたくそであれば、相手は納得しないでしょう


世の中には役割で「ディレクター」だから「言う事を聞く」という人も
いますが、それは本質的に「納得していない」ので、
良い作品は「できにくい」と自分は考えてます。

制作は、色々なスキルが必要ではありますが、
一番何が大切か?と言われたら、自分は間違いなく、
コミュニケーションスキルといいます。

非常に勉強しづらい、と思うかもしれませんが、
若い学生のうちに色々な経験や色々な人達とふれあえる、
というのは、ありきたりですが、必ず+に働きます。

今は点かもしれませんが、自分の教師の時の経験の様に、
いずれ、線になって繋がることもありえますので。

またぜひ学生の時間があるうちに、
「乙女ゲーム以外の」様々なコンテンツや、
エンタメに触れて下さい。

乙女ゲーム以外の素晴らしいコンテンツに触れることで、
結果、フィードできることが沢山ありますので。


「絶対」であればなおさら色々なものに興味を持ち、
学生時代に様々なフィールドでエンタメを経験しておくことを、
推奨します。

社会人になると仕事に追われて、
そういった機会が時間的に難しくなります。

ほんと、社会人になると時間があっという間に溶けちゃうんですよ。

今は時計の針が長く感じるかもしれませんが、
社会人になると、こんなに時間がなかったけ?
と思うことが多くなりますので。

以上、拙いアドバイスですが、
ご参照までに。