乙女ゲーム番長へのお悩み相談

私は将来、ゲームプランナー、ゲームプロデューサーになりたいのですが
高校卒業後の進路で悩んでいます。
やはり専門学校に行った方が良いのか四年制大学でも大丈夫なのか
岩崎さんはどういった経緯でその職に就いたのか、
などよろしければ教えてくださいm(_ _)m


高校一年生のみづきさんから頂いたご質問に、
乙女ゲーム番長(僕じゃないですよ)がお答えしたいと思います。

以下、長くなると思うので(というかなった)、
ので追記からご確認下さいませ。

それでは乙女ゲーム番長宜しくお願いしますっ!

すみません、やっぱり番長はやめておきます。
自分で書いてて、悲しくなってきたので、普通にお答えします。


まず、専門学校か大学かというのは、
実はあまりプロデューサー、プランナーにとって、
重要な選択肢ではないです。

企画力や発想力、コミュニケーション力というのは、
学校で教えてもらうことは、ただの「きっかけ」なんですね。

ただ、まだみづきさんが高校生であることを考えると、
僕としては大学に進学する方をお勧めします。

ゲーム系の専門学校で勉強できることは、
大学生で勉強できないことばかりですが、
人生を豊かにすることを今は考えた方がいいです。

結局、企画やプロデュースという職種は、
今になって本当に思うのですが、

『発想力』

が重要なわけであって、技術的な部分も大きい意味でいうならば、
色々な人たちとふれあって、勉強することの方が多いです。

コミュニケーション能力なんて、結局実践です。
本読んでコミュニケーション能力つくかっていったら、
絶対つかないわけで、人とどれだけ接して、話してるかです。

企画職は、人と話すことが仕事です。
だから、単純にコミュニケーション能力が低い人は、
どんなに素晴らしい企画が立てられても駄目です。

エクセルが使えるとか、
ワードが使えるとか、
パワーポイントが使えるとか、
そういう技術的なところは幾らでも後から覚えられますが、
コミュニケーション能力はすぐにはつきません



だから、個人的には大学の方が時間の自由が利くのと、
その後、もし違う職種についたりすることを考えたりした場合は、
大学の方が有利に働く可能性があるので、大学の方がいいかも
しれないですね。

この業界、学歴は関係ない、というのも一つの事実ではありますが、
みづきさんの人生を豊かにする意味では、
学校に進学することができるのであれば、
進学したほうが、その後の人生を豊かにする可能性があります。

理由は

・人脈をつくれる
・経験がつめる
・時間がとれる

社会人になって親から仮に独立するとなると、
ほんとめちゃくちゃ時間がなくなっちゃう系なので、
学生の時代に、とにかく色々な事をしておくことが重要かもです。

僕なんかの場合は、その時代の財産で仕事してるといっても、
過言じゃないです。一日映画を5,6本みたりとか、もう今じゃ中々
できないですからね。

ちなみにHなビデオじゃないですよ。
ちがった、高校一年生にそういうことをいってはいけなかったです。
見たんでしょ?って言われたら、そりゃ見ましたけど、
でも、それは仕方ないことです(ほんとです)。

だから、みづきさんは、今だったら、なんでもできます。
(無理矢理方向転換したわけじゃないです)

空は飛べないかもしれませんが、
まあ、何かの職業につきたい、ということであれば、
みづきさんの未来は、冗談抜きでなんでもなく、
どんな未来も開けてると僕は思います。

本当に一番大切なことは、
なるべく早く、自分の適性を見つけて、
好きなことを仕事に出来るようにすること。

そしてそれを続けることです。
継続は力なりっていうのは、あれは本当のことです。

継続する為には、継続って、ほら、続けることでしょ?
きらいなことだと続きませんよね?

僕は無理です。我慢するけど、無理なものは無理です。
テンションあがらないし、モチベーションもあがりません。

後、思いついたらすぐやれ、っていうのもそうですけど、
きらいなことだと、すぐできないでしょう?

そう!好きなことだとすぐできちゃうんです!

だから、その為には本当に好きなことを仕事にするべきです。
好きなことを仕事にすると、そこにプライドを持てます。

もちろん、生きていく上で、我慢して仕事をしてる人達が大半です。
だから、その何倍も、何十倍も、何百倍も覚悟をもって望まないと
いけないです。

そしてそれが社会にどう貢献してるのかも、
考えちゃったりできると、素敵です。

13歳のハローワーク13歳のハローワーク
(2003/12/02)
村上 龍

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上記は村上龍さんという作家さんの著書なのですが、
すごくタメになるので、よければ読んでみて下さい。

 ・いい大学を出て、いい会社や官庁に入ればそれで安心、
という時代が終わろうとしてる

・できるだけ多くの子どもたちに、自分に向いた仕事、
自分にぴったりの仕事を見つけて欲しい

・わたしが伝えたいのは、『社会に出る前に自分がやりた
い仕事を見つけておくべきだ』という『アドバイス』ではない。

・『社会に出る前に自分がやりたい仕事を見つけた人のほうが
人生を有利に生きる』という『事実』だ。


そんなシンプルなんだけど『事実』が沢山書かれてます。

世の中には生きていく為に色々な事をしなくてはいけないです。
これから、きっといっぱい、つらいこと、くるしいことがあります。

でも、それ以上に、楽しいことがあるんで大丈夫です。

というか、つらつら書いてたらマジ長くなりました。
軽く説教入ってる気がするので、
この辺でやめておきます。

まだオッサンじゃないんだからねっ!

というわけで、お互いポペラ頑張りましょう。