フツフツと湧き出るもの

とにかく頭を使う、
常にアンテナを貼り、意識をする。

漫画家や小説家、イラストレーターと
同じでゲームも「絶対」はない。

将来が不安かどうかと聞かれるが、それは不安だ。

不安じゃない人間は、
つまり考えていない。

だから毎日悩む、安定もしなければ、疲れてても考える。

それでも前を向きたい、面白いものを作りたい、という気持ちは
心の奥底からフツフツと湧き上がってくる。

だから常に笑える。

だって人生は一度きりしかないから、
自分が信じた道を行きたい。

失敗したとしても死ぬわけではない。

だが、失敗するとは思っていない。

それは今の仲間を信じてるから。

が、自分ひとりの力で何かを成し遂げなければならないときもある。

故に、孤独だが、孤独ではない。


ただ、シンプルなその一言と笑顔が
どこまでも僕を突き動かす。

「おもしろかったです」
「たのしかったです」
「ありがとうございます」

本当に心と体が折れそうなぐらい疲れてても、
終電で毎日帰宅して、土日関係なく働いて、
という生活を毎日繰り返しても、
その先に何があるのか、ということを考えない。

「かわいそうですね」

僕はかわいそうなのか、
とたまに泣きたくなることがある。

未来を考えていないわけじゃないんだ。

未来をつくるために、今を頑張るんだ。

夢を語るだけの人になりたくないんだ。
だから、口だけはなく、体を頭を動かすんだ。

考えて、先を見すぎると人は欲がでる。
欲はエゴになり、心を硬化させる。

心は常に、まっさらな綿のように、やわらかく。
どんな角度で、どんなことも受け入れられる様に。

そのど真ん中の繰り返しをひたすらに。

だから頭をひねり続ける。

面白いもの、楽しいものを作りたい。

皆の笑顔を見たい。

イベントで本当にうれしそうに作品を楽しんでる人達を見ると、
心の底からうれしい。キャスト達がキャラクターを自分の役に
してる様も、本当にうれしい。

みんなで、つくってる。
作品が、広がっていく。

笑顔が、喜びが共有できる様な、
Rejetできる様な、
そんな作品を作りつづけたい。

という、ただそれだけの理由で、
日々を生きてる。

作る為に産まれたんだと、作品を作るたびに思う。

だから、今日も頑張る。

明日も頑張ってる、明後日も明々後日も。