決断力

仕事のやり方というのは様々なのだが、
自分が教えを請われた時に教えるものは、
すごくシンプルなものが多い。

多いのが「どうしていいのかわからない」と困ってる人だ。

「何から手をつけていいのか、わからない」

という人達は何故そうなるのかを考えてみると良い。

実務で企画や制作の人達の場合は、

「何故問題を解決できないか?」

を考えてみるといい。

一番いけないのは問題が発生した時に、
闇雲に走りはじめることである。

何も考えないで走ることは決断ではない。
たんなる暴挙である。

ほぼ大抵の仕事に関しての解決方法は、
以下のやり方で解決する。

 タスクとプライオリティ

で、日本語で判りやすく噛み砕くと、

 やることのリストを出す
 それらに優先度(やるべき順番)をつける


というだけである。

絵のイメージとするならば、何からしていいのかわからない、
という人達の頭の中は、いわば「並列」状態になってる。
5つやるべきことがあって、

■ ■ ■ ■ ■

という状態になってることが多いが、
そこに「優先度」をつけると、

1■
2■
3■
4■
5■

という形になる。更に、ここに締切を設定すると「直列」になる。

1■ 今日中
2■ 4/23まで
3■ 4/27まで
4■ 4/27まで
5■ 4/30まで

この整理整頓を脳内で行い、手帳や紙などに書きだすと、
やるべきことが明確になる。

優先度が判らない、という場合は、その優先度を決められる人間に
指示を出してもらう
、というだけである。

イレギュラーの問題が出た場合の解決も同じ。

まずは何が問題なのかを列挙することや、
〆切りやそのプロジェクトの状態を確認することである。

スケジューリングもそうなのだが、
まずは列挙して整理することが最重要である。

更にこの考え方を進化させていくと、
フォルダ(階層化)の考え方ができて、マルチタスクが可能になる。

二つのプロジェクトを走らせてるのであれば、
それぞれの状態の優先度と作業項目を把握して、
かつ、それらの優先順位を決定して動かせばよい。

すべての仕事は

 タスク=やることをリストを出す
 プライオリティ=それらに優先度(やるべき順番)をつける


で解決する。

これらのことを僕は十数年やってる。

ただこれだけで仕事が見る見る早く終わり、決断力が付く。

決まらないのは、整理されていないからである。

当たり前のことに見えるんだけど、
以外と、出来ていない人が多い。

ゲームのプロジェクトもそうだが、絶対に何か問題は発生する。
問題が発生しないことなどない。

重要なのは問題が発生した時に、解決方法を提案できるかだ。

提案しないまま、ただ傍観しててはいけない。
騒ぎ立てて、人の所為にし、周りと不安を共有していても何も変わらない。

解決し続けると自信が付く。

それはお金では絶対に得られない、自分自身への自信だ。

不安なのはみんな同じだが、
不安を飲み込み、前を向く。

問題を解決できる=与えられる人は、リーダーになれる。
リーダーになれる人は、やるべきことがわかってる。
自分の決定を恐れない。

自分の信念に従った、決定を恐れてはいけない。

確信を何回をすることで、決断力、決定力は上がっていく。

決断力は誰からも、教えてもらえない。

決めた自分が、自分自身に与えてくれる自信こそが、
決断力の源なのである。