判断すること、決定すること

デベロッパーの立場だった時に一番悩んでたことは、
自分達の作品をどうしたら、もっと宣伝してくれるのか?
ということだった。

パブリッシャーの立場になって、かつ自分が判断できる立場に
なって一番良かったと思える事は(大変な事の方が多いが)、
やはり自分達でジャッジできることだと思っている。

Rejetの平均年齢は25歳前後(女性比率は9割以上)だが、
若いうちからとにかく、決定や判断に慣れてもらいたい、という理由から、
自分達で決定してもらうことが多い。

決定は同時に責任を伴うのだが、「決定することを恐れる」
人間になってもらいたいくないので、決定をしてもらう。

最終的なジャッジ(可否)は勿論、提案を受けて、自分で下すのだが、
多くのスタッフに自分達で考え、決定をしてもらってる。

失敗ももちろんすることは多いし、反省しなくてはいけないことも多いが、
判断すること、決定することを恐れてはいけないと思う。

人生も仕事も、判断し、決定することの繰り返しだ。

同時に裏を返せば、判断にいたるまで、どれだけそのことを詰めて、
考えるのか、ということがとても大事だと思う。

しかし、どれだけ考えても、最終的には決定するということが大事だ。
(考えた末に、動かない、という選択肢もあるが)

ある意味、会社も人生もパズルゲームのテトリスの様なもので、
上からどんどん問題が降ってくるのを、組み合わせで消したり、
あるいは連鎖させて、消していくことの繰り返しだ。

緩やかなレベルの時もあれば、急激なスピードで振ってくるときもある。

そういった意味でも、「判断」「決定」する為の、
頭の回転の速度や、ビジョンを描くことを、
若いうちから仕事で訓練する事は、自分としては、
とても重要な事だと考えてる。

判断する為の材料のひとつは、経験。

経験をしなければ、判断もできないし、決定もできない。

だから、経験をいっぱいすればよいと思う。

失敗も、成功も、糧になる。

そしてそれを本当の糧にできるかどうかは、
自分自身の考え方ひとつだと思うのだ。